すごい立ち上がりを見せるヒメジョオン。グレがワンピースのお直しを持って見え、新しい挑戦の話を聞かせてくれる。夕方、ホリちゃんとゴロンドリーナのチエちゃんが偶然もすごい偶然で一緒になって、一年半ぶりくらいの再会を三人で喜ぶ。久しぶりに古巣に帰ったチエちゃんと近況を伝えあえて良かった。私たちはどこにいても逞しく咲いていたいよね。かつての女忠臣蔵の会を思い出して勇気をもらう。松本からも、同じく咲くひとから定期便のみらいのレシピが届いて嬉しい。だから、うれしい嬉しい一日。
日向はどこを通ってもジリジリと暑い。太陽に灼かれて辿りついた店のドアを開けると、素肌に冷んやりとした空気。明かりをつけなければ、夜に迷い込んだみたいに静かで涼しい。すみれの室温が一年の内で一いちばん心地良い季節だ。午前中に倉庫整理、午後はアノニムの7月の展示にむけてのサンプル作りと、お直しの納品と、新しい注文と。
朝はざぶざぶと降っていたのに、午後はすっかり快晴。そんなお天気のような問題解決が一つあり、とても安心する。久しぶりにお隣ミズキ菓子店の巾ちゃんが寄ってくれて、昨日一歳を迎えたチーちゃんにバナナをあげる。また巾ちゃんの作るあの美味しいお菓子を食べれられる日も遠くないと思うと嬉しくて仕方ない。その後、タックさんがほのちゃんを連れて見え、初めてほのちゃんの赤ちゃんともご挨拶。cafe Tacでバイトをしていた高校生のほのちゃんが大学生になり、その引っ越しで皆で上田に遊びに出かけたのはすごく昔のようにも思うし、つい最近のようにも思う。不思議な時間の伸び縮みのなかで、私たちは相変わらず店で人々を迎えたり送り出したりしている。
★明日28日(土)は新潟出張のため、留守にします。明後日の午後はお店にいる予定です。
一年のうち、そうあるかないかの快適なお天気。5月のお手本のような気候に嬉しくなって、出勤前に公園に立ち寄る。高校生の男の子たちがブランコに乗ったり、ぶたの背中でお昼寝したりしていて、みんな含めて若葉の頃。
日記を書く気力がない。
こんな日は綿毛のように、思考を手放して風まかせの旅に出てしまえば…と軽く想像してみても、それはそれで実は大変な困難が待ち受けているのではないか。姿形だけで自由気ままな風来坊と決めつけてしまったら、何だか綿毛に失礼な気がしてきて、それでは綿毛の中にも幸せ、不幸せ、波乱万丈いろいろあるのだろうと思い直す。土地を離れられないものと遠く旅立つもの、子孫繁栄の華麗なる一族、冒険者たち、そして別の種族との恋。いちいち広がって行く私の想像の種こそがまさにこの綿毛のようだ!と、畳に落ちた糸くずを拾って、指で玉にするような感じで何とか今日の日記になったとさ。おしまい。
この時期、公園まわりの威勢の良い新緑を、シルバー人材センターのおじいさんたちが威勢よくビーバーで刈り取っている。作業が終わったと思われる夕方、角刈りになった空き地の角の黄色い菖蒲が少しだけ生えているのを、そこだけ刈らずにいつも残してあるのを見るのが好き。空き地には他にも可愛い花を小さく咲かせている植物が繁茂しているのだけど、それらは雑草と呼ばれるもので、黄色い菖蒲の花はどうしても切れなくて、雑草は親の仇ほど根絶やしにしたい気持ちの現れを見て、おじいさんの人間味を覚えてしまうのである。
七月に誘われているグループ展の打ち合わせで、works ICCOのアイちゃんと一緒にアノニムギャラリーへ行く。12か月さんでお蕎麦を食べて、農協でサーヤへのお土産を買うついでに、並んでいたドライフラワーも買う。それはぺんぺん草のドライフラワーで、初めて見たし、見た瞬間に私が欲しかったドライフラワーだ!と嬉しくなった。打ち合わせはサクサクと進み、ローリング市場の服飾部門を物色して材料を山盛り持ち帰る。久しぶりの洋裁まわりの展示になるので、ワクワクして宿題に取り掛かる。会期が近づきましたら詳細をまたお知らせします。
★明日14日から16日まで、御柱祭のためお店は休みます。御田町界隈はどこからも車は進入できません。でも実はninjinsanは営業していますので、お祭り見物に疲れた徒歩の方はお立ち寄りください。
自分のギリギリさを笑っちゃうほどギリギリまで作って、待ち合わせの時間まで残り2分で完成。そしてお迎えのドアが開き、納品に向かう。仕事は想像通りにうまくいって安心して帰ってくる。緊張の糸が解けたので急にゆっくりした気分になり、もう今日は日記を書いておしまいにしようかと片付けなどしていたら、なっちゃんが来て、カズキが来て、グレが来て、小沢さんが来る。夕方からのすみれ洋裁店。今日はCOMにカレーを食べに来た平谷さんや本橋くんも寄ってくれたのだった。本橋くんにはおいしい藤むらの酒まんじゅうをお土産にいただき、小沢さんからは横尾忠則の記事のコピーとMeijiのマカダミアをいただく。その人の鞄からはその人らしいものが出てくるものだなぁ、と思う。人が鞄を持ち歩くことが、時々すごく面白く感じてしまって、さらに何を持ち歩いているか、なぜ持ち歩いているかということを考え始めるとしばらく帰って来れなくなる。鞄も持たずに出かけてしまって。
昨晩は岡谷の実家に東京の弟夫婦が帰ってきていて、産まれて初めての甥っ子と会う。コロナで会えない間に一歳と半分くらい大きくなったのだ。小さいサイズの窓Tシャツをプレゼントする。今日は納品間近の大物をせっせと作って一日が終わる。
こどもの日の休日は、1日限りのGW。山菜を採りに南信の山へ出かけて、美味しいお蕎麦を食べて、帰って2時間だけ仕事して、夜はレコード寄席へ。こどものように遊び疲れて眠くなって、寝る。今日は仕事、仕事、仕事。
サニクリーンのお兄さんに新年にいただいたカレンダーが、筒状でそのままになっていたので、よし!使ってやるぞ、といよいよ開封。今日に追いつくまで一気に4枚もなくしたので、すでに2022年も120日ほど身になってしまったのかと思う。さて、私は生まれてこのかた一体何日分が身についているのだろう?と軽く計算してみると、17500日分くらい。何だ意外とそんなものかと思って、1日が1円みたいなイメージだからそんなものかと思うのかもしれないから、じゃあ1日を10000円のイメージでもう一度計算すると、1億7千5百万円分が身についている。ああ、なんて私は豊かなのだろう。
あ、メーデー。また雨降りの肌寒い一日。グレの妹のミオちゃんが、お母さんと一緒に修学旅行のお土産のクッキーを届けてくれる。今年は修学旅行も京都・奈良へ行けたのだそう。短縮スケジュールでも楽しかったそうで良かったね。写真は古い西ドイツ製の石鹸。今日はすずらんの日だそうで、フランスの言い伝えによると贈られた人に幸福が訪れるらしいです。そりゃアンタ、すずらんに限らずお花をもらったらその瞬間からまず幸福だよ!と私の中のちびまる子が言いました。明日は晴れるといいな。
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