月末で年度末の31日。明日は実家の松のお手入れ。午前中に郵便局やコンビニに寄って、支払い関係を済ませる。言水さんから花粉症対策や食事についての情報をいただき、早速取り組んでみることにする。同世代の知人友人、それぞれに身体の不調やモンダイに向き合うお年頃になってきた。すみれさんは明日で18歳。青春、卒業、花盛りだね。
透さんがドアに残してくれた枝花を窓辺に飾る。水がきれいだと思う春。昨日、お向かいの勝彦さんからピロさんにと預かった段ボール箱を受け取りにピロさんが来て、ナズナとわかさぎの南蛮漬けをもらう。酔って西友に行ったらわかさぎを見つけて急に作ったらしい。ナズナは安定の金井牧場に生えているものだそうで、ナズナじゃないみたいなふくよかさ。山野草が好きなので、お浸しにするのが楽しみ。ご馳走様です。今日は店をお休みして、ちまちまと手刺繍などの宿題仕事。
昨日の花粉対策としての顔を拭く、を試したら少し良いような気がする。気のせい?かな。松澤展の会期が終わった途端に静かな日々。おかげでお直しが進み、一つ仕上がる。アンラッキーなことがあったので、カッターの刃をパチンと折って気持ちを切り替える。美味しいお菓子を食べてやりなおそう。夕方、久しぶりに小沢さんが寄ってくれて、緑のチップスターをおみやげにもらう。お菓子食べ過ぎ。
花粉がひどくて、店についたらくしゃみと鼻水がとまらない。マスクなんて何の効果もないじゃないか、と友達にボヤいたら、そうではなくて髪や顔に付いた花粉を触ったりしているから、帰ったらすぐに顔を拭くと良いと教えてもらう。なるほど、明日はそうしてみよう。
昨日は東京から古道具の師匠と奥様が見え、お昼にとんかつをご馳走になる。その後、初めて上諏訪の倉庫を見てもらったり、久しぶりに店の方も見てもらう。師匠という存在はほんとうにありがたく、さらに私は奥様とお話することも毎回楽しみにしている。今日は雨降りのまた肌寒い一日。午前中、倉庫整理をしていたらすっかり冷えてしまった。今年の春は道草が好きみたい。午後も静かにクラシック音楽をBGMに作業。夜はジュネの、あの小さかったジュネの高校卒業のお祝いと上京を激励するおじさんたちのバラッド。私は花束と草原のバッヂを餞に。
雪が降ったり、車のドアが凍って開かなくなったり、今年の寒さは全然彼岸までじゃない寒さ。どことなく身体も疲れていて、昨日はすごくすごく久しぶりに休んだ。富士見の駅そばで紅生姜天蕎麦をすすり、3年に一度くらい行くパチンコ屋さんでスロットをやったら、11連チャンの大当たりを出して楽しかった。今日はお直しの受け渡しと、本の整理を少しづつ。今欲しいのはネコヤナギの枝。どこかに生えていそうな気もするし、花屋に行けば売っていそうな気もする。
最終日に駆け込む人代表のような午前。エリックのところで早めのお昼、UMIのこうちゃんにコーヒーを淹れてもらい、青木さん家で寛ぐ。青木さんの焼き物は毎回見るたびに良くて、作品を購入するとなぜかおまけに作品をつけてくれる羽原粛郎センセイと同じ謎のスタイル。お言葉に甘えて小皿とぐい呑を選ぶ。さらに今日はお父様の詩集までいただいてしまった。13時、いよいよ店に戻ってお客さんのために消滅のお札を増刷。スタンプを押しながら、会期中たくさんの方が見にきてくださったなぁと感慨深く封筒を見つめる。おかげさまで松澤宥生誕100年祭は本日をもちまして公式には無事終了の運びとなりました。が、実際には各店舗それぞれのタイミングで終了していく模様で、すみれ洋裁店でもしばらくは展示を続ける予定でいます。一旦、節目ということでお世話になった皆さま、足を運んでくださった皆さま、どうもありがとうございました。
15日はいつもお世話になっている春日自動車の中学生になる息子さんの、真新しい制服のズボンの裾上げのお渡し。卒業・入学のシーズンがやってきた。ちょうどお店を開けていたら、久しぶりに後町さんなど市民館関係の方が松澤展を見にきてくださる。夜はグレとタックさんと一緒にクチネッタにし村へ。16日は岐阜の平湯温泉付近で春の恵みを存分に収穫。夕方お店に戻り、お直しの受け渡し。偶然、観光荘のりょうちゃんが、卒業式だったと言って立ち寄ってくれたので、フキノトウのお裾分け。夜は疲れすぎて昏睡してしまい、地震に全く気がつかなかった。17日はそろそろ会期終了の松澤展への駆け込みのお客さんと、信毎の記者さん。みっちゃんも久しぶりに寄ってくれる。本日18日は午前中にトイレの故障を直してもらい、午後はまた松澤展のお客さんが続き、県美の鈴木さんや春雄さんご一行様、愛知県からの女の子などなど。合間に巾くんの注文品を巾ちゃんがチーちゃんを連れて受け取りに来てくれる。アノニムのサーヤもきて継ぎ接ぎ接客。
春が抱きついてきたみたいに暖かい空気。久しぶりにワンピースを着て、部屋の窓を全開にして風を通す。暖かさに嬉しくなってそうしたのはいいけど、なんか、目が、鼻が、、、。そういうことでした。春って花粉とともにやってくるんだった。小さな喜びと小さな憂鬱でプラマイゼロ。15時過ぎ、おやつを持ってチカちゃんが鬱憤を晴らさせてほしいと喋りにやって来る。職場はみんないろいろあるらしい。幼稚園のお迎えまでの20分ほど、中学時代のノリで一頻り話してスッキリした様子で帰っていった。今日は静かな月曜日で、注文品の製作に集中できて良かった。
3月11日。黙祷の町内放送が流れて、2011年の今日のことを思い出しながら手を止めて目を閉じる。大きな悲しみは皆の悲しみとなり心を寄せることができるのに、喜びというのは大きくても小さくても自分で見つけて行かなければならない。たとえ小さな喜びでも、一日二つ三つ集めれば一人の心身を満たすには十分にできているように思う。なんてことを考えながら、体は作業で大変疲れていて、夜、日記を書きながらうとうと眠りについてしまった。12日、お直しの受け渡し2件。松澤展のお客さんが多く、林さんの同級生グループ、愛知や関東方面、夕方には増田一家も弾丸ツアーで駆け付けてくださる。ナツコさんに貰ったお菓子が夢のように綺麗だったので、写真をまた今度。本日13日も駆け込み松澤展のお客さんがずっと続く。合間にごっこ社CEOが飯田屋の試作の飴と台所新聞の最新号をおみやげに、展示を見てくれる。楽茶のカシオさん夫妻、多摩美の3年生、松澤通の個性溢れる皆々さま、日が暮れても東京からのお客さまが見えスマホの照明で3階を体験していただく。
春の空が青い。久しぶりに小さな虫が動いているのを見て、「あ!今日は。」と、冬の間その存在を忘れていたことに気付く。見えないものは忘れやすい。昨日は松澤展関連のお客さんも多く、合間にお直しを一つ仕上げる。今日は午前中は岡谷の倉庫整理をして、午後からまたお直し。夕方、久しぶりにマホちゃんが娘のアミちゃんを連れて寄ってくれる。
★明日5日、6日、7日は富山に出張のため留守にします。松澤展はお休みです。
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